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Sports Manegement

About KENGO

有限会社ケンプランニング(KENPLANNING co.,ltd.)では、元プロサッカー選手 中村憲剛 のマネジメントを行っています。

中村憲剛 (なかむら けんご)

Profile
元プロサッカー選手/サッカー指導者・解説者
日本サッカー協会ロールモデルコーチ
JFA Growth Strategist
Jリーグ特任理事
生年月日:1980年10月31日
出身地:東京都小平市出身
身長:175cm
体重:66kg
経歴:川崎フロンターレ(2003-2020)

J1リーグ通算:471試合/74得点 39,691分
J2リーグ通算:75試合/9得点 4,131分
カップ戦通算:53試合/8得点 4,074分
天皇杯通算:36試合/4得点 3,083分
ACL通算:41試合/9得点 3,316分
総計:676試合/104得点/54,295分(約905時間)
日本代表歴:2006-2013/68試合出場6得点
2016年シーズンJリーグMVP

1980年東京都生まれ。小学校1年生から府ロクサッカークラブでサッカーを始める。
小学校5年生のときに全日本少年サッカー大会でベスト16に。
東京都立久留米高校(現在は東久留米総合高校)では、キャプテンを務め、高校選手権東京大会ベスト4。その後、スポーツ推薦で中央大学に進学。キャプテンとして臨んだ4年生のときに、関東リーグ2部で優勝し、1部復帰を果たす。
2003年に川崎フロンターレに入団。入団当初はトップ下だったが、2004年よりボランチへコンバート。以来、チームの攻守の要として活躍。2006年から2013年は日本代表選手としてワールドカップにも出場。2017年、2018年の川崎フロンターレ連覇に貢献。
2020年11月に現役引退を発表。2021年4月、日本サッカー協会のロールモデルコーチ、グロース・ストラテジストに就任。

プロジェクト展開

中村憲剛のこれまでとこれから

Message from KENGO NAKAMURA

小学1年生から40歳まで、34年間サッカーが中心の人生でした。

小さい頃から「理想とする自分」になるためにやり続けてきたこと。

それは己を知ること。

その時の自分のサイズ、身体能力、技術で何ができて、何ができてないか。試合に出るために何をするべきかを常に分析し、その分析をもとに練習、試合をして、また分析をする。
を繰り返してきました。

カテゴリーが上がるたびに、大きな壁にぶつかってきました。毎回始めは質の違いに驚くのですが、その繰り返しで壁を少しずつ登っていき、最終的には常にその壁を乗り越えて成長してきました。

それを高校、大学、J2、J1、日本代表と上がるごとに成長速度が速くなっていきました。
学生時代に成長する形を見出してからは常に進化できるようにアップデートを繰り返し行ってきましたが、そこで特別なことは何もしていません。

でもひとつだけ。
それは自分の可能性にフタをしなかったこと。

どんな時でも自分の可能性だけは信じていました。それは「理想の自分」を目指す自分に期待していたからです。
自分の可能性に自分でフタをしたらそこで成長は止まってしまいます。プロになれるという確信はありませんでしたが、自分はプロになれないと決めつけることもありませんでした。

苦しい時、結果が出なかった時でも矢印を全て自分に向けて努力をコツコツ続けた結果、Jリーガーになることができたし、成長することができたし、幸せな現役生活のラストを迎えることができたのだと思います。

そして、常に感謝の気持ちを持ち続けながら34年間サッカーをやってきました。自分はひとりで何かができるようなプレーヤーではありませんでした。
多くの方のサポートがあってはじめてプレーすることができたのだと思います。

選手・中村憲剛に関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。

ここから新しいステージが始まります。

今までと環境も変わり、仕事の内容も変わるのでこれまで以上に大きな壁にぶつかることもこれからきっとあると思います。でも、現役時代と同じように自分に期待して、日々全力で過ごしながらその壁を乗り越えて理想の自分に向かって成長していきたいと思います。

「感謝の気持ちを持って、世の中に感激・感動を与え続ける」

これからは、僕をここまで導いてくれたサッカーに感謝の気持ちを持って、この34年間で得た、培った経験を多くの方に「恩返し」として届けていけたらと思っています。

理想の自分を目指し、自分に期待して、自分の可能性にフタをせずに一日一日頑張れば、必ず道はひらけること。

全身全霊でこれからの世代に伝えていきたいと思います。

中村憲剛