2008年に息子が生まれ、その後二人の娘を授かることができ5人家族の父親になりました。
あんなに小さかった子ども達も、今では自我が芽生え、口も達者になりこちらの想定をはるかに上回ることを日々繰り返してきます。そういうことに対してイライラすることもあるし、怒ることだってあります。
自分の気分で怒ってしまった夜、子どもたちの寝顔を見る度に「あぁ怒りすぎてしまったなぁ」と反省することも多々あります。ただ子ども達とちゃんと向き合った時、寝顔を見た時、いつも思うのは、「生まれてきてくれて本当にありがとう」子どもたちに出会えた奇跡に本当に感謝したいです。
そんな中、川崎フロンターレで児童虐待防止キャンペーンに参加したり、厚生労働省の広報誌・インターネットCMに出演させてもらったりと児童虐待やいじめの問題にサッカー選手として関わる機会がありました。そういう経緯で自分の立場で何かできることはないだろうか、という漠然とした感情を持ち始めました。
そして、たくさんの方の協力のもと一般財団法人チャイルドワンを2012年に設立し、ピンクアンブレラ運動という広報活動を行うに至りました。
